「うつが治る食べ方、考え方、すごし方」を読んだ:食事療法

タイトルに書かれている「うつが治る食べ方」というのを見て、食べ方でうつが治るのかな?と疑問に思ったので読んでみることにしました。

うつを治りにくくしている要因

間違った休養の仕方

「皆が働いているのに自分だけ」と後ろめたく感じ買い物・旅行・散歩さえ控えるひとが多いが、家の中でじっとしている「安静」のような過ごし方だけが「休養」ではない。うつ病になった時はできるだけ早くリハビリをして活力を上げることが大切。

栄養素が足りていない

鉄、たんぱく質必須アミノ酸)、ビタミンB群、ナイアシン亜鉛など

うつの原因

考え方・生き方は幼少期〜思春期の家族・学校・社会の養育的な環境に左右される。高校生までの年齢では自分のこころで感じたことを言語化する力が未熟で「何がストレスになっているか、自分がどのような精神状態にあるか」がよくわからない。「ストレスの身体化」は成人以降も現れるが、幼少期〜思春期に自分の感情を言語化できない家族・学校の機能不全がベースにあることが多い。

  • ストレスを受けやすい体質
    • 生まれつきの感受性の強さ、ストレスを溜めやすい考え方、生き方に原因がある。

神経伝達物質の不足

うつ病セロトニンノルアドレナリンが不足して起こると考えられている。

  • セロトニン不足
    • ストレスに弱く、こころが不安定になり、不安を感じやすくなる。

栄養不足

  • 亜鉛欠乏
    • こころが不安定になり、強い不安、イライラ、疲労感など生じやすくなる。
    • 亜鉛が含まれる食品:牡蠣、うなぎ、牛肉、豚・鶏レバー、卵、大豆など
  • 鉄欠乏
    • 体内の鉄が不足すると細胞や脳神経細胞が正常に機能せず、強い疲労・倦怠・集中困難が現れる。鉄欠乏になると活性酸素が増え老化が早くすすむ。食品で補充するのは無理なのでサプリメントで補充すべき栄養素。
    • 鉄分補充にはヘム鉄摂取:豚レバー、鶏レバー、牛レバー、牛もも、牛ヒレ、アサリ水煮、キハダマグロ、カツオ、しじみ

アミノ酸の補給不足

元気が出たり、やる気が湧いたり…といった「心の動き」には神経伝達物質とよばれるタンパク質が関わっている。

治療・改善方法

生活リズムを整え、栄養、運動、睡眠を十分とり、自然治癒力を引き出す

バランスの良い食事

3大栄養素「たんぱく質」「脂質」「炭水化物」をとる

  • 理想的なたんぱく質の取り方
    • 牛肉・豚肉の赤身を中心として、足りない分を卵・鶏肉・魚介・大豆製品で補い、更に足りないようであればプロテインサプリメント)で補う。

おわりに

簡単に食事療法をまとめてみた。栄養不足、というのはとても当たってる気がする。忙しいときはカロリーメイトやコンビニのおにぎり等で食事を済ますことが多く自分の健康に気を配っていなかった。それにダイエットしなくては…と思って食事量を減らし肉・炭水化物を口にせず野菜ばかりとっていた。たんぱく質が必要だったのかぁ‥と反省した。

*1:いずれも脳内で働く神経伝達物質の材料となるアミノ酸