「うつが治る食べ方、考え方、すごし方」を読んだ:こころの管理編

はじめは「うつが治る食べ方ってなんだろう?」と思って読み始めた本ですが、食べ方だけでなく考え方・すごし方もとても参考になったので自分用にまとめてみました。

前回の記事はこちら

こころの成長に必要な家族機能

  1. 子どもに安全・安心な環境を与える
  2. 子どもの気持ちを受け止める
  3. 子どもに生き方の公式を教える
  4. 子どもを教育する

以上の4つを幼少期に体験していると安定した精神状態を保てるようになっている

生き方の公式

「日常生活における困り事は解決できることと、解決できないことがあり、解決できないことは気分転換が必要だ」ということを子ども時代に親から学ばなくてはいけない。幼少期から家族に気持ちを受け止めてもらっていると情緒が安定した人間に育つ。

知ってる人間・知らない人間

「生き方の公式」を教えられている人は他人の意見や考えを聞くことができ、自分意外の世界と接することができる。そうでない人は「生き方」がわからないのに人の忠告も聞かず、何事もやってみなければわからないと衝動的に行動する。そんなことではいつまでたっても物事はうまくいかず、失敗を繰り返し、やがて自信がなくなる。

気分循環性障害

他人の一言で怒り、悲しみ、自己破壊衝動が爆発的に出現。自己破壊性は自分の身体やこころ、人生まで破壊していく。

教育とは「相手のよいところを引き出すこと」

人はまず自分で気付き(感じ)、いろいろな考えが生まれ、選択して、行動する。気づく・感じることが自身の人生を生きる根源

幼少期にみにつける「感情コントロール」

感情コントロールが上手な人

ストレスを溜め込まない。意識せず気分を変えることができる。
頭の中でパッと変えるわけではなく、まず自分の環境を変え、それによって気分転換を促している。

子どもはおいしいものを食べたり、運動したりするといつのまにか悲しみや怒りが軽減していることに気付き、気分転換の方法と重要性を学ぶ。こうした経験を重ねていくんかで子どもは自分1人でも気分を変えることができるようになり、感情コントロールのスキルが身につく。

感情コントロールが下手な人

非生産的に怒ったり、泣いたり、笑ったりして心的エネルギーを消耗する。
自分の感情を持て余してしまう。感情コントロールが下手な人は親からスキルを学べなかった人である。

嫌な気分を引きずってしまう人は同じ場所で同じ姿勢で同じ光景を見て、同じことを考えて、苦しんでいる。

改善方法

「落ち込んでいてもいいことはない、怒っていても自分が疲れるだけ、不安がっていても解決しない」と自分に言い聞かせ、意識的に気分を変えるよう努める必要がある。

別の場所にいって、別の行動をして、自分の環境を変えてみる。
(例)書店に行き立ち読みする、商品をながめる、コンビニに入る。カフェで休憩する、雑貨屋で自分の興味がある商品を見に行く、レストランで食事をとる等

確実に気分転換できる方法

脳に新たな作業を与え、その新たな作業に熱中すると嫌な気分が消えていく。脳(こころ)のキャパシティは広くないため、新しい作業が入ると前からの作業(嫌な気分の維持)ができなくなり、気分が変わる。

1.自然の中に身を置く

自然派こころを癒し、嫌な気分を和らげてくれる。海、山、川など大自然のなかに身を置くことが効果的。

2.運動をする

身体を動かせばこころの意識を身体のほうへ向けることができる。取り組むものは続けることが可能なものにする。気分を変えるための運動はキツイくらいのほうがよく、筋肉の疲れを覚えた後は嫌な気分を発散できていることに気づく。これも習慣化することが大切。

3.文化的な活動をする

絵を描く、作詞、作曲、小説など‥

感情を言語化してストレス発散

嫌な感情は何らかの形で発散しないとストレスが溜まってしまう。

共感的に受け止めてくれる人が必要

嫌な感情を抱いた原因についてきちんと共感し理解し受け止めることは誰にでもできることではない。普段から自分がこころを開いて話せる人を見つけ、信頼関係を築くことが大事。

言語化するために

本を読むことで自分の感情を表現することがうまくなる