「20代のうちにしておきたい17のこと」を読んでから、5年後の記録

本田健さんが書かれた「20代のうちにしておきたい17のこと」という本を読んでから5年が経ち、先日ついに30歳になりました。



これを読んだときは25~26歳だったのか。

長く付き合った恋人とは相手の浮気が原因で別れ、仕事先でも人が信じられなくなり、自分の才能にも自信がなく、ちょうど人生に迷走していた頃です。

ブラックホールに飲み込まれたような生活をしていたなあ。


20代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)

20代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)

「20代にすべきこと」とは

この本をまとめると、20代にすべきこととは「人生を幸せに生きるために、自分にとっての幸せとは何なのか」を明確にしていくこと。


まず、

  • とにかく体験・経験を積む
  • 知識と知恵を身につけるために投資をする

そして、

  • 好き嫌いを明確にする
  • 自分の直感を信じる

その結果、

「ワクワクすること選択し、人生で100%楽しんでやる」


という学びを得ました。そう、5年前に。

5年経ってわたしは20代できちんと学び取ることができたのでしょうか。振り返ってみようと思います。


1.人生最大の失敗をする

失敗はたくさんしてきました。でも、自分が許せず、「ダメな自分でもいいや」と思えるようにはまだなれていませんでした。

つい最近かな、「もういいや〜」と思えるようになってきたのは。

2.大好きなことを見つける

  • 絵を描くこと
  • 写真を撮ること
  • トレンドを追いかけること
  • インターネットのトレンドを追うこと

3.一流のものにふれる

リラックスできる部屋で生活するためには、もっと「整理整頓」ができるようにならないといけないなあ。

素晴らしい友人には囲まれています。

わくわくするような仕事を持つことはできましたが、「孤独感」と「不安」と「自信のなさ」で苦しんでいます。

4.人生を100%楽しむ

「楽しんで生きる」というのは、がんばっていたり、気合いの入った状態じゃない。目の前のことを心から純粋に楽しんでいる状態。

ハッとさせられる一文です。いつも頑張って気合いの入った状況で苦しみながらこの5年を生きていきました。

「目の前のことを純粋に楽しんでる状態」はいつから経験していないんだろう。ずっと苦しい。

ヨーロッパや国内の小さなスポットでで写真を撮っているとき、文章を書いているとき、そしてその写真たちが評価されたときは、誰に認められなくても勝手に自発的に行動を起こし「心から楽しんでいた」気がします。

描いた絵が好評だったときも嬉しかった。作ったものがきっかけで声をかけられるときも嬉しくて、ものづくりを純粋に楽しんでいた。

でも人に依頼されて作るとなると頭が固く重くなってしまって心が苦しくなっていったっけ。

5.死ぬほどの恋をする

ははは、これはもうね、死にかけましたね。

今思えば、相手に死んだ母を重ねてしまい「相手の理想通りになれば嫌われない=愛してもらえる」「自己主張したら嫌われる」という呪いを軸に行動してしまい、嫌なことも嫌と言えず相手の言いなりになってばかりの20代だったかな。

もう気付いたからこれからは違う!どんどん自己主張していきたい。

  • 理想の人が訪れる場所に自ら赴き、自分の行動範囲をどんどん広げる。
  • 自分はどんなタイプの人と一緒にいると楽しいのか・嬉しいのかを明確にする。
  • 自分が進みたい方向性、人生のノリが一緒の人を選んだほうが良い。

6.一生付き合える親友を見つける

いま思える親友はMちゃん、Mさん、Nちゃん、Kちゃん

7.両親と和解する

この6月、やっと母親との確執が溶けた気がする。もう大丈夫。いまは母からの愛情も、少しだけど感じることがきでる。

私に対して辛く当たってくる彼女だったけど、彼女も余裕がなかったし、子供らしくないわたしをどう育てたらいいかわからなかったんだと思う。

私の夢や理想をすべて否定して、母のレールに押し込めたのも、母なりに私の将来を案じての愛だった。だから今、こうやってたくさんのチャンスが降ってきているのは、母の「あのとき応援できなくてごめんね」「あなたが夢を追いかけられるように」という気持ちが仕事に形を変えて私の目の前に現れているんだ。

8.自分のルーツを知る

  • 生まれた目的:ある瞬間に理解すること。「ああ、自分はこのために生まれてきたんだ」という気付き。
  • 生まれた目的がわかると「自分はこの分野でやっていくために生まれてきたのだ」という信念をもつことができる。
  • 信念を持てば、批判や否定をされても気にならない。
  • ブレないで生きるには、自分にどれだけ信念があるかどうか

これはまだわからない。

でも、「ああ、わたしはこの景色を観るために生まれてきたんだ」と感じたことはある。

ヨーロッパをひとりで周っていたときに目にした景色だった。とくに絶景だったわけではなかったと思う。デルフトの眺望だ。あとモン・サン・ミッシェルからの景色も未だに胸に焼き付いている。

9.才能のかたちを知る

  • 「好き・嫌い」をベースにその選択肢が「自分を幸せにするかどうか」を判断する。
  • そこから、どういう人生を生きたいのか組み立てる。
  • 「嫌い」「自分には向いていない」と思ったら辞める。

数々の失敗を重ねて、自分の好き・嫌いはわかってきた気がする。

それを伝えることが苦手だったんだと最近気がついた。

10.専門分野・自分のウリを持つ

わたしの得意な分野

  • 人の興味の移り変わりを肌で感じて、それをクリエイティブに落とし込むこと
  • 心の赴くままに写真を撮ること

専門分野とは、「自分はこれだけはよく知っている・得意」ということだとすると、いまこの2つは自分が自信を持ってウリだと言えると感じている。

何をして「社会とのつながり」を持つのか

専門分野は理解したけどこれを活かせているかというと難しい。

手を差し伸べてくれた場所はあったけどわたしが自信を持てなくてプレッシャーで心を壊してしまった。

会社に所属しないで「社会とのつながり」を持つには他にどんな手法があるのか。

  • 情報を文字に起こして売る
  • 情報をクリエイティブに落とし込んで売る
  • 情報取得の仕方を売る
  • 写真を売る
  • 写真を撮る方法を売る

11.メンターを探す

  • 身近な人を大切にしている人
  • まわりから大事にされている人
  • 憧れる人
  • 本人が幸せ
  • 成功している人

パッと思い浮かぶのは1人、Tさん。

12.人生が変わる本と出会う

人生を変えるきっかけは「肉親や自分の病気」「身近な人の死」など…

母との死別と幼少期の環境から心を崩していたがその原因を知ることができた本に何冊か出会うことができた。

お母さん、私を自由にして!

お母さん、私を自由にして!

自己肯定感からパートナーシップを変える方法〜幸せな恋愛・結婚をしている人は自己肯定感が高い

自己肯定感からパートナーシップを変える方法〜幸せな恋愛・結婚をしている人は自己肯定感が高い

毒親やトラウマで心を壊してしまった人たちには一度読んでみてもらいたいな、と思う。

13.質問力を鍛える

ピンチを脱出するための質問

「このピンチから脱出するために必要なことは?」
「誰に助けを求めたらいいだろう?」
「この状況で学ぶことは?」
「いまの人生に感謝できることは?」

人生を切り開く質問

「自分に天才性があるとしたらなに?」
「最高の人生を生きるとしたら?」
「自分の夢を実現するのに助けてくれる人は?」
「これからどんな奇跡が待っている?」

▼読んでみようと思う

ピンチをチャンスに変える51の質問 (だいわ文庫)

ピンチをチャンスに変える51の質問 (だいわ文庫)

14.お金と時間の管理を学ぶ

  • 知識に経験が加わると「知恵」になる。
  • 知恵を活かしていくためには「自分が何をしたいのか、誰としたいのか、どこでしたいのか」を明確にする。
  • 一番大切なのは「自分に何が必要なのか」を知る感性。

何をしたいのか?

時流にあわせて人の興味の移り変わりを肌で感じ、それをクリエイティブに落とし込み、女性たちの心にワクワク・癒やし・ときめきを与えるものづくりがしたい。

誰としたいのか?

  • 同じ感性をもった信頼できてワクワクした想像力・創造力を持った仲間
  • 女性
  • Fさん、Mちゃん

どこでしたいのか?

  • 心が高鳴るようなinspirationに溢れたデザインのモノたちに囲まれたアトリエ
  • オフィスというよりものづくりが楽しめる「アトリエ」が良い
  • 海外のデザインや、景色、イラストたち

自分に何が必要なのか?

  • 似た感性を持ち、信頼できる仲間
  • トレンドを察知する直感力
  • 心が高鳴るような場所・アトリエ
  • inspirationやcreativityを高める海外旅行

15.没頭できる趣味をもつ

お金にならないけど没頭してやってしまうことは

  • ブログを書くこと
  • 写真を撮ること


無我夢中になるほど大好きなことは

  • 音楽フェス・ライブに行くこと
  • 新しいスキルを勉強すること

16.異文化に触れる旅に出る

これは胸を張って「やったぞ!」と言える。

1年ほどヨーロッパに住み、苦楽を経験した。ひとりで旅にも出た。

違う文化とか違う国に住んでみると自分の望んでいるものが何なのかを知ることができる。

他国に住んでわかった私が望んでいるもの

  • 清潔な部屋、トイレ
  • ゆっくり湯船に浸かる時間
  • 無理することなく意思疎通がはかれる友人
  • 安心感のある空間
  • 他人の物音のしない部屋
  • 軟水
  • 安全性の高い食材
  • 差別のない生活

母国ではないっていうのもあるけど、差別がなく安全性も保たれ湯船もある日本って総じて素晴らしい国だな…と思わせてくれた海外生活だった。

短期旅行なら楽しいんだな、ということを知ることができた。わたしは海外に住むことは向いていない。

17.運について学ぶ

人生を幸せに生きるために大切な3つのこと

  1. 自分で変えられないものを受け入れる強さ
  2. 変えられるものを変えていく勇気
  3. その違いを見分ける賢さ

29歳になってもこれはできなかった。変えられないことで傷付いて、変えていく勇気も持てないでうずくまってしまった。見分ける「賢さ」が圧倒的に足りてないと痛感している。

持つべき3つの運

  1. 上から引っ張ってもらう運
  2. 横から支えてもらう運
  3. 下から持ちあげられる運

考えてみると本当に運はある方なのだと思う…


まとめ

1.経験と投資

とにかくなりふり構わず(それが体当たりでひどく傷付いたとしても)経験を積み、知識と知恵を身につけるための投資はガッツリしてきた。

貯金をはたいて夢だった海外移住もヨーロッパ周遊も経験したし、スキルを高めるための勉学に関する投資はたくさんした。

2.好き・嫌いを明確にし、自分の直感を信じる

わたしの過ごした20代、このステップ2ができてなかったように思う。

まず「好き・嫌い」を明確にして主張することができなかった。仕事も恋愛もそれで破綻していた。

そして自分の「直感を信じる自信」もなかった。

苦しみもがいてこの2つの原因は「幼少期の生育過程」「母との確執」にあることに辿り着くんだけど解決するまでに5年以上もかかってしまった。

いや、40代や50代になっても苦しんでいる人はいるから5年で気が付けて良かったのかもしれない。

3.ワクワクすること選択し、人生で100%楽しんでやる

だからわたしは「ワクワク」と「人生を100%楽しむこと」ができなかったんだ。

基盤がぐらぐらだったから、これができなかったんだ。


振り返ってみて

本ってすごいな〜…思考が整理されてどんどんスッキリしてくる。

ぜひこれから20代を迎える人、ちょうど20代の終わりを迎える人にも心から読んでもらいたい一冊です。



そして20代を終えようとしている人はぜひ振り返ってもらいたい。

あなたは20代にしておくべきことができていただろうか?

もしかしたらモヤモヤと悩んでいることの解決策はすべてここに書いてあるかもしれない。



20代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)

20代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)